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7月 2016

そもそも金貨とは?

金貨とは、お金つまり貨幣の一種であり、銀貨、銅貨などと同様に、金を材料として作られた貨幣です。金は長い世界の歴史のなかで、古来より、世界各地で貨幣の材料として流通してきました。それは見た目に美しく黄金の光沢を放っていること、資源としての希少性があること、偽造が難しいこと、柔らかく加工しやすいこと、科学的に安定しており、日常的環境では錆びたり腐食しないといった特性があるからです。 たらし、純粋な金そのものは柔らかい材質のため、硬貨として流通させるのには向いていないため、銀、銅、白金などと合わせた合金が用いられます。概ね90%程度が金で、残りが銀や銅の合金といった形です。もちろん貨幣としての流通を目的としない、純粋な金も出回っていますが、これらは後で説明します。

そもそも日本では金貨とはどのような形態で、流通していたのでしょうか?
日本ではいまから1200年以上前、760年に「開基勝宝」(かいきしょうほう)という金銭が発行されたのが最初とされています。ただこのときはほとんど流通していませんでした。当時は、日本における金の産地が東日本に偏重していたのも理由の一つです。戦国時代になると山梨県で甲州金が発行されました。豊臣秀吉が作った天正大判は表面積が世界で二番目の大きさの金貨です。江戸時代に入ると小判や一分判など金貨が流通しました。なお、今日では、一般の貨幣として金貨が使われることはありません。それでも価値あるものとして広く取引の対象となっており、人々の憧れの対象となっています。

本サイトでは金貨の価値について、いくつかの事例を挙げながらご紹介します。